円高はドルに対してだけではない

世間では円高が続いていますが、何もこれはドルに対してだけではありません。ヨーロッパの経済情勢がどう動くか不透明なこともあり、ユーロ安はもちろんのことなのですが、他の通貨に関しても円は高止まりをしています。
そんな中であっても、スワップ金利は今でも存在しています。
スワップ金利とは、各国の金利状況によって支払われる利息なのですが(もちろん払う事もあります)、日本が以前から低金利を続けいているため、円で他の通貨を購入するとたいていの場合このスワップ金利がもらえていました。
金利と言っても銀行預金とは違いますから、金額は日割りしたものが毎日決められています。曜日によっては数日分まとめて扱われることもありますが、一年間待たなくても金利相当分の収入・支払いがあるのです。
ただ、このスワップ金利は各国の金利差がなければあまり意味がありません。日本だけが不景気で低金利だった時代には、ドルやユーロなどでもスワップ金利が大きかったのですが、今では多くの国で経済が安定せず、低金利になっています。
ですが、その中でもまだまだ高い金利を続けている国も存在します。 オーストラリアやニュージーランドといった国になりますが、こういった国の通貨であればまだまだスワップ金利もそれなりにあります。 スワップ金利がもらえると言っても、為替相場の値動きほどの収入は期待できませんから、スワップ金利だけを目当てに投資することはおすすめしませんが、こういった収入があることを知っておいても損はないと思います。

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